今日はtsubamerailstar氏と清水断崖を見にドライブへ。ちなみに「清水断崖」とは蘇花公路(宜蘭蘇澳と花蓮を結ぶ省道9号線の別称)にある交通の難所で、切り立った断崖の中腹に道を通しています。写真の通り片側は断崖、もう片側の崖下は海というなかなかハードな景色です。また昔は1車線のみですれ違い時の転落事故も少なくなかったとか。
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午前11時に宜蘭駅前のケンタッキーで待ち合わせし、そのまま北宜高速に乗って蘇澳へ。蘇澳から例の蘇花公路へ入り山道を登っていきます。山道の途中に広い待避所のような場所があるのですが、ここから蘇澳港~南方澳が一望にできます。奥の方に軍艦が停泊しているのが見えます。以前は海岸線や港は撮影禁止だったそうで、昔こんなところで軍港の写真なんか撮ってたら連行されてるかもしれませんね。
いくつか山を越えてまたもや「和平」へ。天気が良かったので前回と同じアングルで写真を撮ってみました。
そして和平を過ぎたところから蘇花公路のクライマックスとして冒頭にあげた清水断崖があるわけです。 愛車WISHと清水断崖。前回は曇り空でしたがこの日は晴天で気温は30度。これらの写真は「ビーチ」モードで撮影でした!
この日もいつものようにがけ崩れ箇所はありましたがそれ以外は順調に走り、またここまで来たらもう花蓮は目と鼻の先なので、腹も減ったし花蓮で食事をすることにしてそのまま花蓮へ。花蓮の手前「新城」で扁食(ワンタン)を食ってまた宜蘭へと引き返します。 太魯閣渓谷へ分岐する道を宜蘭方面に走り、最初のトンネルを抜けたところに休憩所があるんですが、ここがまた絶景で、多くの観光客がここで写真を撮っています。われわれもまたここで写真休憩。左に見えるトンネル入り口からほぼ同じ高さで山腹沿いを道が走っているのがわかりますか?
写真休憩を終えて宜蘭に向けてさらに北上を続けると先ほどのガケ崩れ修復工事現場です。大型ダンプや観光バスなどもこの道を走っているのがよくお分かりになると思います。
ちなみに上のガケ崩れ修復工事箇所を望遠で撮ってみました。高所恐怖症では絶対できない仕事ですね。こわ~!
清水断崖、和平と越えて台鉄「漢本站」で小休止。ここは1日数本の電車と普通しか停まらないローカル駅で、駅前には雑貨屋が1軒あるだけ、それもすでに潰れているという完全に寂れた場所です。
ちなみにこの「漢本(HAN-BEN)」という地名は、日本統治時代に宜蘭から花蓮へ行く日本人がここでやっと「半分(HAN-BUN」と言ったことからついた名前らしいです。 このような当て字地名の例は台湾では結構あります。ちなみに以下の台湾2大国際貿易港の地名なども当て字から来ているそうです。
打狗(犬を殴るの意、ダーガオと読む)⇒高雄
雞籠(鶏のカゴの意、チーロンと読む)⇒基隆
ばんか(船の意のばんか←漢字忘れたw)⇒萬華
など
宜蘭につきガソリンもほとんどなくなったので給油し、牛肉麺を食ってから礁渓の温泉ホテルに氏をお送りして今日はおしまい。 で、礁渓の太太実家に帰りビールを飲みながら急ぎのメールなど書いたりしてたら、ビールの泡がいきなりこぼれて先月買ったばかりのノーパソにかかってしまい、キーボードが壊れた
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帰国した翌23日に台湾関係の会合に出たのですが、私よりちょい上の台湾旅行ヲタの人間も清水断崖はノーマークでした。
彼も西部はどこの街も何か似た印象だが東部は風光明媚で・・・・と言っておりました。台湾東部はホント最高ですね!
>週末の愛車WISH号爆裂道中にご同乗させていただき大変有難うございました!
いえいえ、どうせ週末は宜蘭でぶらぶらしてるので、海に行くか山に行くかの違いだけですよ。まあ三星の森林鉄路跡なども悪くはないですけどね。
>帰国した翌23日に台湾関係の会合に出たのですが、私よりちょい上の台湾旅行ヲタの人間も清水断崖はノーマークでした。
清水断崖はバスも出てないですし、普通の観光客が行くには花蓮か和平からタクシーチャーター(それも台湾語もしくは中国語で交渉)する位しかないですからね。
>彼も西部はどこの街も何か似た印象だが東部は風光明媚で・・・・と言っておりました。台湾東部はホント最高ですね!
確かに西部はたとえ高雄だろうが台南だろうが、宇都宮あたりへ行くのとあまり変わらない感じですw(宇都宮の方スンマセン)
>凄く昔のネタにTB失礼&改めましてドウシャでございます。(礼)
ということで3月南投きかんしゃトーマス祭り待ってますよ(爆
その頃プーリー辺りに潜伏しておくのも一興ですが、さてどうしたものやら。(汗)
>3月3日~4日は確実に現地におらんといかんですね。(笑)
その頃プーリー辺りに潜伏しておくのも一興ですが、さてどうしたものやら。(汗)
プーリーは鉄路がないので結構不便なんですけどね。バスだとターミナルに近い山王大飯店あたりが便利かも。