投稿日:2017-12-31 Sun
3泊4日南部年越し3日目。昨夜は高雄の秘境六龜寶來温泉に宿泊し温泉にもつかりましたが、この日の朝もせっかくなんでひとっ風呂つかることにしました。PM2.5によるモヤも薄くなりいい天気です。この景色を見ながら温泉つかります

↓ここをポチッとしてプリーズ♪

ところどころ山肌が崩れており台風の爪痕がまだ残ってるのがよくわかります。オーナーによるとあの小林村全滅したときは逃げ道がなくなりここから軍のヘリコプターで避難したとのこと。

昨日の写真ですがここの山小屋も斜面にけっこう転げ落ちてました。

今回泊まったロッジ外景。朝食はおかゆでした。

さてこの日の予定は台南なんで直接台南に行こうと思ってたところ高雄の友人より電話あり。
友人「今日六龜行くんじゃないの?」
私「え、今六龜だけど」
この友人は高雄美濃出身ということで先週高雄で飲んだ時に六龜(美濃の隣)行くという話をしてたんですが1日ずれて覚えてた模様(笑)
それで友人も美濃の実家に里帰り中ということで昼に美濃で一緒に客家料理ランチ食べることになりコース変更して昨日同様また美濃経由で台南を目指すことにしました。
美濃の客家料理店林家粄條店で食べるそうで直接店で待ち合わせ。こちら3人、先方3人の6人で会食です。林家粄條店は友人が子供の頃にはもうあったらしいので軽く見積もって40年以上の老舗になります。
定番中の定番客家小炒。友人に「ビール飲む?」と聞かれたんですがこれからまだ台南に行かないといけないので泣く泣くビールは控えました。

薑絲大腸。ショウガとお酢で味付けされてるので臭みなし

炒美濃粄條。米粉で作った粄條の炒め物でベトナム領料理のフォーに近い。

花生豆腐(ピーナッツ豆腐)。ピーナッツの風味が活きてます

排骨高麗菜干湯。酸菜ならぬ酸キャベツスープ

炒水蓮。水蓮菜もこのあたりの名産

美濃湯粄條。スープ版の美濃粄條

以下3種はある意味同じ料理。
滷豬腳(豚足煮込み)

高麗菜封(キャベツ煮込み)。キャベツ丸ごと柔らかく煮込まれてます。

冬瓜封(トウガン煮込み)

聞いてみると「封」というのは伝統的な客家料理の調理法の意味で日本語でいえば「ごった煮」かな。農民が朝農作業に出る前、大鍋に豚足、キャベツ、冬瓜などを入れ醤油味つけて竈で夜までゴトゴト煮込んだもの。豚足や野菜のダシで濃い目に味付けされご飯には確かに合う料理でした。
- 関連記事
-
-
2017大晦日は梅鑫海產店@台南の海鮮料理とビールで〆 2017/12/31
-
高雄美濃の林家粄條店で伝統客家料理ランチ~3泊4日南部年越し3日目 2017/12/31
-
台湾の冬の味覚麻油料理。マジで速攻体が暖まります 2017/12/19
-
スポンサーサイト
△ PAGE UP