投稿日:2023-01-23 Mon
旧正月初二(正月2日)。今年の旧正月は久しぶりに除夕(農暦大晦日)に宜蘭入りし、(手術後の口ワイヤー止めで)何も料理が食えない(スープは飲んだ)という苦行の中初一(元旦)は太太宜蘭実家で過ごして太太と宜蘭実家の顔も立ったということで、当初は2泊3日でこの日帰る予定だった太太と子供は義妹①が子供に会いに来るというんで追加であと1泊するらしいですが私は宜蘭のせいではないにせよ飲めず食えずでもうヒマすぎてまっぴらなんで予定通り新型自強號で先に帰宅します。まあ「前からぜひ乗りたかった新型自強號の切符やっと取れたから乗りに行く」という理由なら正月に先帰っても角も立たないしね。そもそも本来の台湾の習俗であれば嫁は「回娘家(嫁実家に帰省)」と言って初二にやっと実家に帰るのが筋なんで太太なんかほぼ毎年ずーっと大晦日から宜蘭実家で過ごせるんだから幸せなもんですよ(旦那実家は横浜だからそもそも帰りにくい)。10時46分宜蘭発なんで太太(一緒に買い物あるとかで運転はなぜか義妹②)にシエンタで宜蘭車站まで送ってもらいセブンでアイスコーヒー買ってここで太太たちとはお別れ(子供は家で携帯ゲーム?に忙しい)。

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動物園があるわけでなしこのキリンはなんなんだろ?宜蘭=ぎらん=キリンと言うわけでもなさそうだし(そもそも全部日本語読みだ、笑)

私の乗る自強號は定刻発着らしいので改札入ります。正面は満席の台東行きプユマ號。この電光掲示板は携帯(デジタルカメラ)と相性悪し。

私の自強號は第一月台(1番ホーム)

向かい側はやはり新型通勤電車(韓国製)の區間快車花蓮行き。”區間快車”はJR的にいうと快速とか新快速みたいなポジションで復興號(有料急行)の置き換え的な列車種別です。自強號や莒光號の指定席が取れないときの救世主ですね。

6番乗り場が騰雲座艙(ビジネスクラス、日本のグリーン車相当)停車位置

區間快車は花蓮へ

區間快車とほぼ入れ違いに自強號が来ました、

自強號入線。ほぼ4週間ぶりの自強號乗車です。

日立製EMU3000系先頭車。台湾鉄路には珍しく白と黒のシックなモノトーンカラー。これで台湾鉄路(台湾国鉄)の日本製新型特急車両(タロコ、プユマ)は全制覇だな。

TzeChiang411ShuLin(自強411樹林)。白いのは自分が映り込んでたんで消しました。

台湾新幹線と同じく6号車が騰雲座艙(ビジネスクラス)。騰雲とかなかなか文学的な命名ですね。まるで旧海軍高速偵察機みたい。「我に追い付くグラマン無しっ」てか。

自強號としては初設定のビジネスクラス車内。乗務員室やトイレなどもあるので6号車車内は狭め。さすが旧正月だけあって私で満席です。

ビジネスクラスは2+1の3列で私の席は最後尾のゆったり1人掛けシート。EMU3000系は割と観光列車的な側面ももつタロコ號・プユマ號とは違いPP自強やディーゼル自強置き換え用でもある城際列車(都市間列車)ということでビジネスチックな車内設備です。

~自強ビジネスクラス初乗車体験へ続きます~
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